2015年度日本海洋少年団連盟「褒状山縣賞」表彰式に出席しました

2016年3月11日(金)、日本郵船(株)本社(東京・千代田区)にて、(公社)日本海洋少年団連盟主催の2015年度「褒状山縣賞」表彰式が開催され、当財団から小林理事長が出席しました。

同賞は、同連盟が優秀な団員又は卒団後も引続き海洋少年団員の指導等に当たっている指導者を顕彰するために、同連盟の第3代会長を務めた山縣勝見(当財団創設者、初代理事長)の名を冠し、当財団からの助成を受けて、2010年度から開設したもので、今回は14名の皆さんが受賞されました。

表彰式への出席は内6名で、席上、同連盟の草刈隆郎会長(日本郵船特別顧問)から挨拶と受賞者への表彰状・バッチの授与があり、続いて当財団小林理事長からも祝辞を送りました。その後、一同は当財団(東京・中央区)を表敬訪問され、当財団からは記念品として、図書『たいせつなことは船が教えてくれる』(藤沢優月氏著、2012年11月金の星社刊、後記「注」をご参照下さい。)を受賞者の皆さんに贈呈しました。

同連盟は、これにより団員の海運、船舶、海洋環境保全等の知識の更なる向上とモチベーションの昂揚を図り、引続き海洋少年団の指導育成に当たる人材を確保し、これらの活動を通じて、全国の少年少女達への海事思想の普及に大きく寄与するとともに、海洋少年団運動の更なる向上を図ることを目指しています。

 

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日本郵船にて 日本海洋少年団連盟 草刈隆郎会長(前列左から2人目)、
当財団 小林一夫理事長(同3人目)を囲んで受賞者記念撮影
(クリックすると大きくなります。)


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山縣記念財団にて受賞者記念撮影(クリックすると大きくなります。)


 

注:藤沢優月著『たいせつなことは船が教えてくれる』は、著者(文筆家)が日本郵船のコンテナ船『NYKオルフェウス』に実際に乗船した体験をもとに、若者に対して、働くことの意義、出会い、絆など人が生きる上で大切なことは何か、についてメッセージを送っている青少年向け図書です。

本件参考URL: 日本海洋少年団連盟ホームページより「褒状山縣賞表彰式を挙行」